悪意のない洗脳~いい子症候群~
誰も悪くないんだけど・・・モヤモヤする。
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誰にも悪意がないのは分かっているんだけど、
もうちょっとなんか・・・こう・・・。ね。
小学校高学年くらいになって自我が発達してくると
抵抗なのか、親の「出かけてくるからゆうちゃんの面倒みてて」
などのお願いごとに嫌がるポーズをみせたりはしていたけど
最終的には「しょうがない」と要求を飲んでしまっていました。
それでも抵抗したことに対し
「素直じゃない」「わがまま」「性格悪い」と言われました。
私は母の望むいい子をしていないと
母にとって価値がないんだって、悲しかったですね。
それでも自分だってやりたい事があるのに。
決して少なくない時間をゆうちゃんに割いてきた私は
犠牲者めいた思いを消せず「私はなんてわがままで性格が悪いんだ」と
ずっと思いつづけてきました。
自己肯定感が欠如してしまうんですね。
今は、それをゆっくり埋めている最中です。
きょうだい児は都合の良い道具でも奴隷でもありません。
いい子症候群とその弊害
きょうだい児と関連性が高そうだなって思ったいい子症候群を
ご紹介します。
「いい子症候群」とは、保護者のかたが思い描くような「いい子」でいようとするお子さまのことです。
お子さまはいい子でいようとして、自分の気持ちを抑えてしまうことがあります。
いい子って自分でいうのもなんですが(笑)
少し当てはまる部分があるかなとおもいました。
エスカレートして親の言うことばかり聞いていると、自分の意思を持たない子になりかねません。さらに、親が敷いたレールに乗ることで事前に危険なことが排除されるため、トラブルの回避方法も分からないまま成長してしまケースも少なくないのです。
私が強く弊害を感じているのは自分の意思、主体性がないところ。
ないというか、自分の感情に鈍感なのでしょう。
外食に行こう、何食べたい?という他愛のない質問も
う~~~~~~~ん…と考え込んでしまう。
この人の嫌いなものだったらどうしよう、とか
余計な思考が挟まってしまうので、相手に決めてもらった方が
楽なんですよね。
わがまま、と言われる心配もないですから。
こういうちょっとした生き辛さを抱えることに
なるかもしれない、いい子症候群。
私の場合は進路にまで影響を及ぼしましたが、
それはまた次回に。
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まきろん
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